こんにちは、デザイナーのatsuです。
話題の作品をいち早くみようと、
久しぶりに那須へドライブの旅に出かけてきました^^/
まず真っ先に向かったのが、建築家の石上純也氏が造った水庭
コナラ、ブナ、カエデなどを中心に318本の樹木と、
大小160個の池から出来ているランドアート。
もともと水田だった場所らしく、
その隣の敷地にホテルを建てる計画となった為、
そこにあった樹木たちを、水田へ移植したようです。
すごいのは、1本1本すべての樹木を採寸して模型を造り、
枝などが重ならず空が見えるように配置を考えたので、
1日に数本ずつしか移植できない事もあったようです。
こちらが入り口
石積みの階段は日本家屋の入り口をイメージして造られました。
池はすべてがパイプで繋がっていて、近くの川から水を引き、
最後はまた川に水が戻るように設計になっているようです。
池の材料はsora-niwa+の事務所前のモデルガーデンと同じ、
ベントナイト系防水シートですかね。透明度もすごくあり、
水面には樹木や空などが映って、とても素敵な空間でした。
見学には宿泊をするか、ツアーに参加が必要で、
今回は『水庭ツアー+ランチ』というツアーに参加しました。
水庭がメインなのでランチは期待してなかったのですが、
ボリュームがあり、どれも美味しくいただきました^^/
カフェ、宿泊施設、工房の中心には小さな中庭があります。
ここでは、水庭ツアーのほかにガラスや陶芸などが体験できたり、
自転車もレンタルしているので1日楽しめそうですね^^/
続いて訪れたのが、『藤城清治美術館』
『暮しの手帖』だったり、テレビの天気予報だったり。。。
わたしの年代以上の方は懐かしい影絵だと思います。
以前から行きたいと思ってたので、その想いが叶いました^^
駐車場から施設にはいると、こちらも自然たっぷりの空間♪
木々に囲まれた園路を歩くと大きな池や小川も流れてました。
館内は撮影禁止なので写真は撮れませんでしたが、
予想以上に作品が飾られており、見応えたっぷりでした^^/
見たいけど、那須はちょっと遠いという方は、
現在、銀座でも展覧会をやっているようですよ ( 10/10まで )
帰りは『チーズガーデン』に寄って、チーズを購入。
チーズだけを買う予定がやっぱり甘いものも買ってしまいました^^;
とっても充実した1日を過ごすことができました♪
ビオトープは今後100年このままで、
種が飛んできて花が咲いたり、生物がどう住み着くかなど、
経過観察していくそうです。
5年後や10年後、またいろんな季節に訪れて、
変わっていくビオトープを見るのも良いですね^^/