こんにちは、デザイナーのatsuです。
2018年のsora研修は品川駅からスタートしました^^
始発ののぞみに乗車し、2時間で『京都』に到着♪
到着後、まず最初に向かったのは『 伊右衛門サロン 』
ちゃんと朝食を食べないと旅はきついですからね^^;
『夏の朝ごはん』というメニューに、
薩摩赤玉たまごと海苔を追加でオーダー♪
体に優しい味付けと量で、朝にはピッタリでした^^/
朝食後、最初の目的地『無鄰菴』に到着
庭園に入った瞬間、2人とも『おぉ〜』と声を出してしまうほど、
植栽や石のバランスが絶妙で素晴らしい空間。
その美しさに何度も足を止めては、その魅力に引き込まれました^^
今まで見た京都の庭園では、1番好みで理想に近い庭園ですかね…
観光客もあまりいないので、ゆっくり観れたのも良かったです^^
【無鄰菴】作庭:七代目小川治兵衛
木造二階建ての母屋も趣があって素敵でした♪
次の目的地は、無鄰菴から歩いて約10分の『 南禅寺 』
まず最初に見えてくるのが、とても有名な『三門』ですよね。
この三門は天下龍門ともいわれ、日本三大門の一つのようです^^
正面から見たときの、三門と奥の緑がすっごく綺麗でした♪
三門の横には『天授庵』があります。
東庭は枯山水庭園で西庭は泉回遊式庭園となっており、
池には睡蓮の花も咲いてました^^
【南禅寺・天授庵】作庭:小堀遠州
方丈庭園に向かう途中には『水路閣』があります。
いろんなロケなどにも使われているので有名ですね^^;
琵琶湖から京都市内に向けて引かれたレンガの水路橋
南禅寺の中で一番見たかったのが『方丈庭園』。
25年前なので記憶が定かではないですが、
多分、その時は方丈庭園には来てないと思います^^;
入り口横の抹茶室で滝を見ながら抹茶とお茶菓子。
お茶菓子は、きなこの落雁の中に小倉が入ってます。
【南禅寺・方丈庭園】作庭:小堀遠州
方丈庭園(虎の児渡しの庭)と窮心庭
南禅寺と言ったらやっぱり『湯どうふ』ですよね^^/
ということで『 順正 』さんで名園をみながらランチ。
木の桶の真ん中の銅製筒のなかには炭が入ってます。
温度が一定となり、豆腐にすがたたないそうですよ^^
大河内山荘庭園に向かう途中の『嵯峨野竹林』は圧巻でした^^
昨年の後山山荘に続き、今回の旅でも山荘を見学^^
今回の『 大河内山荘庭園 』は、
俳優の大河内伝次郎さんが丹精込めて創作した回遊式庭園。
山荘内の月下亭は心地よい風が流れて、景色も最高でした♪
【大河内山荘庭園】 作庭:大河内傳次郎 広瀬利兵衛
大河内山荘庭園の次に向かったのは『城南宮』。
アメリカの庭園専門誌の日本庭園ランキングで、
15年連続1位となった『 足立美術館 』のお庭を作庭した
『中根金作』さんが作った庭園です。
【城南宮】作庭:中根金作
広大な庭園の刈り込みや剪定は一切機械を使わずに、
ほぼハサミだけの手作業と聞き、驚きました^^;
夕食に向かう途中、たまたま安藤忠雄氏設計の建物を発見♪ ( TIME’S Ⅱ )
夕食は先斗町にある『 魯ビン』さんで『納涼川床』を初体験♪
くまモン(nori)と一緒に、美味しい京料理を堪能しました^^/
ビールと日本酒がすすむちょうど良い気温でした (笑)
この日の宿泊は『ホテルアンテルーム京都』。
もともと学生寮だった建物をリノベして出来たホテルのようで、
テーマは、『アート&カルチャー&和』だそうです。
バーでは『京都醸造』のクラフトビールを飲む事が出来ます。
この日は『週休6日』とIPAの『春夏秋冬夏』という銘柄があり、
1杯ずつ飲みましたが、どちらもめっちゃ美味しかった♪
1Fはギャラリーにもなっており、京都を拠点としている
クリエイターの作品を展示したり、イベントを開催してるそうです。
今回、宿泊した部屋はスタンダードなツインルーム。
この他に皆川実花さんなどのアーティストルームもあります。
ちなみに宿泊した部屋のタイルは、
外構でもよく使う名古屋モザイクさんの『イリーデ』でしたね^^;
高桐院や大山崎山荘美術館も行きたかったけど、
京都は1日では回りきれないですね^^;
次の日のホテルの朝食を楽しみに、この日は就寝…zzz
さて、日本庭園などで下の石をたまに目にすると思います。
こちらは止め石(関守石、踏止石、留め石)といい、
立ち入り禁止を表示するために用いられた石です^^/