こんにちは、デザイナーのAtsuです。
以前に告知をしましたが、『sora-niwa勉強会』としてnoriさんと奥入瀬渓流へ行ってきました♪
学生時代の夏休みに、添乗員のアルバイトとして行った以来なんと22年ぶり!!
今回はどうしても早朝の奥入瀬を散策したかったので、前日は近くの『奥入瀬森のホテル』に宿泊し、
翌日の早朝5:ooにホテルを出発!!
誰もいない静かな渓流は、空気が凛としており、想像以上の幻想的な世界が広がっていて大感動!!
土や植物たちの匂い、小鳥や虫たちの音、風で木の葉が擦れ合う音、滝や川の美しい流れや音など、
自然の美しさを体全身で感じる事が出来て、究極の森林セラピーとなりました^^/
前日の大雨もあって、苔や葉、石などがしっとりと濡れていて、写真もいい感じで撮れました〜♪
ホテルに一度戻って、朝食をいただいてから再び奥入瀬渓流へ。。。
ただ見て散策するだけでは、本当の奥入瀬渓流の魅力がわからないと思ったので、
今回は、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会 (おいけん)にガイドさんを派遣してもらい、
石ヶ戸から阿修羅の流れまでの、約1.6kmを3時間かけてゆっくり散策してきました。
今回、我々2人の為にガイドをしてくれたのは、おいけん理事長の河井大輔さんです。
河井さんは、奥入瀬の歴史から生息しているあらゆる動植物まで全て知り尽くしている大ベテラン^^
散策をしながら、見上げないと見つけれられない貴重な苔や、奥入瀬の歴史など、
ガイドブックには載っていない自然の魅力をたくさん教えてもらう事が出来て、すごく勉強になりました^^
ガイドを付けずにnoriさんと2人で散策していたら、きっとただの観光になっていましたね^^;
奥入瀬散策で癒された後は、世界一の二重カルデラ湖『十和田湖』へ。
十和田湖は今回が初めてだったので、グリランドさんの『RIBツアー』に参加をしてきました^^/
RIBツアーで使うボートのスピードが、40ノット(時速60kmくらい)と聞いていたので、
スポーツで唯一泳ぎが苦手な私は、実は乗る前からかなりびびっていました^^;
乗る前にグループに分かれて、ボートの座る位置をガイドさんが振り分けるのですが、
一番後方の真ん中はやっぱりnoriさん…(笑) やっぱりバランスや安定感は大事なんでしょう(笑)
そして今回、操船 + ガイドをしてくれたのは、こちらもベテランの佐藤貢さん。
佐藤さんは、いろんな山岳の大会で優勝したり、MTB元日本代表だったりと経歴がすごい方で、
十和田湖にある洞窟なども発見しているそうです。
十和田湖は火山の噴火によって出来た湖のため、湖の周りが断崖絶壁になっています。
そんな中からもしっかりと植物が生きているなんて、植物の生命力ってすごいんですね^^;
また、こうした自然が作り出した美しさは、京都の庭園などとは違う美しさがありますね。
3.11の大地震の後に、かつて無いほど十和田湖の水位が下がったらしく、その時に水面から出現したキリスト像。
このキリスト像、なんと視線の先の対岸にはキリストの礼拝堂があるそうです。
そして十和田湖という漢字をバラしてみると、十は十字架、和は+(プラス)、田は十が口で囲まれている。。。
十和田湖にはその他にもキリストとの逸話があるようなので、きっと何かがあるのでしょうね。。。
十和田湖ツアーを終えてランチをした後は、近くの『法量のイチョウ』を見てきました。
樹齢1100年(推定)とされる日本で4番目に大きなイチョウのようですが、
昨年の台風10号により一部の幹・枝が破損してしまったようです。
幹尺が14,5mで、主幹の地上7mあたりから6本の木根が分かれ出ている姿は圧巻です!!
研修最後は『青森県立美術館』へ
感性を磨くことは大事です。。。という理由をつけて、どうしても行ってみたかった青森県立美術館^^;
最後まで十和田市現代美術館と迷ったのですが、あおもり犬とシャガールが見たくてこちらを選択しました。
シャガールの絵は撮影NGでしたが、
大迫力であまりの美しさに、口を開いたまましばらく見入ってしまいました^^;
久しぶりの美術館でしたが、やっぱり作品を見るのは楽しいものですね。
そんな楽しかった時間はあっという間でしたが、とても充実した1日研修となりました^^v
来月はすぐに広島研修…今から楽しみ♪